事故

熊本地震の震度や現在の被害状況まとめ

熊本地震

2016年4月14日(木)21時26分頃、熊本県熊本地方でマグニチュード6.5を記録する大きな地震が発生しました。
その2日後となる4月16日(土)1時25分頃には、さらに規模の大きなマグニチュード7.3の地震が布田川活断層帯で発生しました。

なお、マグニチュード7.3とは1995年の阪神大震災と同規模と言われています。

14日の地震を「前震」16日の地震を「本震」と定義したこの地震を、政府は「平成28年熊本地震」と命名しました。

その後も16日は最大震度6強の地震が相次ぎ、震度1以上を観測する地震が590回発生するなど、各地では家屋の倒壊や土砂災害などの被害が広がる結果となりました。

最初の地震では大丈夫だった家が、2度目の震度7で完全に倒壊してしまった…今回はこうしたケースが非常に多く、余震の怖さを思い知ると同時に、建物の耐震性がいかに重要であるかを痛感しました。

改めて、亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

震災の被害状況

警察庁、消防庁の情報によると、2018年時点において、住まわれている家屋被害で全壊が952棟(すべて熊本県)、半壊が1279棟(うち熊本県が1275棟、大分県で3棟、宮崎県で1棟)、一部破損が1,092棟(うち熊本県で837棟、福岡県で224棟、大分県で15棟、宮崎県で13棟、山口県で3棟)と発表されており、非住家被害では公共の建物が63棟、その他が計51棟と発表されています。

そのほかにも、熊本県では地震による火災が14件発生したと報告しています。

そのためガス供給停止戸数は一時105,000戸にも及び、最大445,857戸が断水、さらには最大477,000戸が停電したと報告されていますので、その被害は計り知れません。

 

直接的な震災による死者は熊本県で44名、重傷者が216名(うち熊本県で204名、佐賀県で4名、大分県で4名、宮崎県で3名、福岡県で1名)、軽傷者が898名(うち熊本県で851名、大分県で20名、福岡県で13名、佐賀県で9名、宮崎県で5名)と発表されています。

 

そのうち4月16日に亡くなられた方の多くは、家屋や家具の下敷きとなり圧死や外傷性窒息死が多かったと発表されています。

また2018年に入り、熊本市は熊本地震の震災関連死に認定された人数を249名と発表しました。

記憶に深く刻まれている被害の内容としては、東海大学阿蘇キャンパス近くの学生向けアパートの倒壊ではないでしょうか。

木造であったため、校舎の壁が剥がれ落ち、敷地内の地面が割れ、橋の崩落、道路や複数個所で陥没するという被害が出ました。

学生たちが住んでいたアパートも被害を受け、少なくとも6棟が倒壊し、学生が3名なくなりました。

現在の状況

2年が経った今でも、熊本県を中心とする一連の地震活動は全体としてみると引き続いており、減衰してはいるもの気は抜けない状況が続いています。

国土交通省の気象庁のホームページでは、これまでの地震活動で揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が引き続き高まった状態ですので、今後の地震活動や降雨の状況に注意してくださいとしています。

2018年現在もまだ避難指示が2市1町1村およそ1410世帯3529名に出されており、避難勧告も1市5町1村およそ29232世帯73355名に出されている状況です。

避難者は11万人以上と言われています。

ピーク時の昨年5月の47,800人からは1万人近く減りましたが、まだ79.7%と、ピーク時の8割が仮設暮らしのままです。

熊本市は被災者の方が入居予定とされる災害公営住宅(いわゆる復興住宅)の計画戸数を160戸増やして310戸とする新たな整備計画を発表しています。

しかし被災者の災害公営住宅と公営住宅への入居申し込み件数は1,181世帯にも達していると言われ、提供予定戸数では追い付かない状況です。

また、熊本県では熊本地震から2年となる2018年4月14日午前10時から、ご遺族らが参列予定の犠牲者追悼式を県庁で開く予定としています。会場は式後、追悼、献花する市民に開放されます。

東海大学阿蘇キャンパスのいま

現在の東海大学阿蘇キャンパスですが、被災状況の調査が進まずに安全性が確認できないなどを理由に同大学は長らく休校していましたが、その後の調査では、建物の直下をはじめとする各所に断層が走っていることが確認されました。

少なくとも断層の上には建物を新たに建てることが出来ないので、全面的な再建は断念されました。

同大学は、今度は利用可能な農場や放牧地などを再整備して実習などに使うことにしたと発表しています。

孤独死、関連死のリスク

一方で、家賃負担はかからないとはいえ、手狭で不便な仮設住宅暮らしが長期化することで、孤独死や(体調悪化などによる)関連死のリスクが上がります。

実際、報道によれば、熊本地震による直接死50人に対し、関連死が200名を超えたとされています。

福島でも関連死が直接死を上回りました。

災害のたびにこうしたことが繰り返されるのが、とても悔しい現実です。

復興はハード面だけではありません。被災地においても、また遠く離れた地でも、被災者一人ひとりに目を向けることが大切です。

https://uitanlog.com/?p=4594

http://www.pita.co.jp/woodpita/blog/column/3005.html#page4

https://news.yahoo.co.jp/byline/kubotatakashi/20180412-00083903/

まとめ

熊本地震について振り返ってみましたが、現在もまだ復興活動が続いている状況です。あれから2年が経っていますが、避難所生活をされながら不安な毎日を過ごしている方も多くいらっしゃることが分かりました。

最近震災が多く起こっていますが、いつ自分に起きてもおかしくないという意識を常に持ち続けることが重要ではないかと思います。

 

 

 

View this post on Instagram

 

#熊本城 #kumamotocastle #熊本 #kumamoto #日本 #japan #城 #castle #天守閣 #地震 #earthquake #japantrip

熊本城さん(@kumamoto_castle)がシェアした投稿 –